こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
乾癬。
そもそも乾癬の原因て何なんでしょうね・・?
いまだにハッキリとした事はわかっていませんが、
よく言われているのが、食生活の変化ですよね。
昔から乾癬患者は欧米に多く日本人にはあまりいなかったことから、
近年、食事が欧米化したせいで日本人にも増えてきたのではないかと。
確かにそういう事もあるのかも知れませんが・・
あと食事以外で言われているのが、ストレスです。
今の世の中、ストレスを感じないで生きている人なんていないですけどね。
私、乾癬になって40年以上になるんですけど、その間に何人もの医師から
食事には気をつけて、脂っこいものは控えて、辛いものや刺激物はダメ、
乳製品もよくない、お酒はやめた方がいい、運動しなさいなどなどなど・・・
いろんな事を言われて、それなりに努力もしてみました。
漢方薬も煎じて飲んだりしていました。
けれど、目に見える変化を感じることができず。
制限が多すぎて、かえってストレスに。
結果的に逆効果だったんじゃないかと思っています。
これはあくまでも私の場合ですよ。念の為。
では、何が一番影響してるかと言うと。。。
これも私個人が勝手に感じていることなのですが、
自分の内側、こころ、精神的なものが大きく影響していると思っています。
とくに子供の頃に感じた恐れや不安や悲しみなどの感情を、
いまだ解放できず抑圧してしまっている。。
いわゆる「インナーチャイルド」が居るという事です。
とくに怒りや恐れは、我慢すればするほど大きくなり、
抱えきれなくなると、身体にまで影響を及ぼします。
乾癬を発症するほど長い間、感情を抑圧していたという事ですね。
なかでも関節炎を引き起こすのは、主に「怒り」だと言われています。
私は子供の頃に家族全員を失い、様々な経験をして育ってきました。
確かに「怒り」は強かったです。
恐れや悲しみや不安の中、今日を生きることで精一杯だったので
感情を抑圧してるなんて自覚は全然なかったんですね。
抑圧というよりも、
自然に脳が「これ以上はムリだからシャットダウンするね~」といった感じで
抱えきれない感情は感じなくなっていました。
周りの大人たちや世間にばかり気をつかい、
自分の事なんて何も考えていなかった。
「もっと自分を大事にして!」っていう魂の叫びを
無視して生きてきてしまったんですね。
そして15才の時に、乾癬が発症しました。
家族を無くして4年後のことでした。
きっと乾癬で苦しんでいる方の中には
子供の頃に辛い体験をされていた方が多いのではないでしょうか?
そして今でも感情を表現するのが苦手な方が多いのではないでしょうか?
そして自分に厳しい方が多いのではないでしょうか?
自分さえ我慢すれば・・・とか
本当の気持ちを言ったら嫌われるかも・・とか
そんな風に思うことが多くないですか?
この思考、乾癬を悪化させてしまうかもしれません。
では、どうすればいいのでしょう?
まずは、自分の気持ちに気づくことです。
「今、私は何を感じているの?」
「本当はどう思ってるの?」って自分に聞いてみましょう。
本当に自分が感じている事を、自分で認めることです。
それがたとえネガティブな感情でも否定しないであげてくださいね。
こんな事考える自分はダメな人間だ!なんてこと思わないでくださいね。
自分を受け入れてみてください。
もっと自分に優しくなりましょう♪
これは乾癬に限ったことではありません。
どんな病気でも、同じことが言えるのではないでしょうか。
長くなってしまうので、この続きはまた後日。
インナーチャイルドについてもお話していけたらと思っています。